こんにちは、ヒロキです。
先日、天気が良くて雲が少ないドライブ日和だったので、行き先を決めずにブラ~っと出かけてきました。
日差しで外の気温が高いので(夜の天気予報で、この日の最高気温が28℃だと知りました。)エアコンの利いた車内は、もうねぇ快適空間でした。
そんなドライブを1時間走ったころ、平川市にある猿賀神社に立ち寄り、お参りをして来ました。
猿賀神社の広い境内は、正月には初詣の人でいっぱいになる場所で、夏になると宵宮で出店の数が多いこと有名です。(ここ近年は少なくなったとか)
手入れされている散歩コースは、夏になると蓮の花が広い池一面に咲き、きれいに見ることが出来るスポットです。
お食事処があるので、お昼やコーヒータイムを楽しんだり、ボート乗り場には人なつっこいコイが、(ダジャレじゃないよ…)泳いでいてエサをあげることが出来たりと、リフレッシュを目的に立ち寄るのはいかがでしょうか。
しかし、この日は普通に平日。なので人は少なく、従業員さんが草刈りしてましたけどね。
なんか、なごむわぁ~。
なかなか機会がないから、お参りを丁寧にお願いした。
駐車場に停めてから、池をぐる~っと回って歩いてたら、拝殿の横から来たのでいきなり賽銭箱の前です。
アレ?鳥居をくぐってないな。思いながらも十五円のお賽銭で鈴を鳴らしてお願いをいました。
これからブログを始めますので、ブログを通じて十分なご縁がありますように。
そして、左側にある『おみくじ』を引きました。結果は最後に。
参拝作法は難しいのか?
作法について帰ってから調べてみたら、鳥居から始まるんですよ。
自分の場合、車で一気に通りすぎていたり、脇道から来てお参りをしてしまい、鳥居からの作法はすべてショートカットです。
やってしまったことは仕方がないと、ポジティブにとらえて、ここも参拝作法だけを書いていきます。
鈴とお賽銭はどっちが先?
鈴を先に鳴らしてから、お賽銭を入れる方が多いなか、どちらからでも大丈夫ともありました。
鈴は、神様に気づいてもらうためだと、聞いたことがことがありましたが、じつは鈴の音で邪気を払う目的もあるそうです。
確かに、ニュースなどでお払いの様子を見かけたりすると、神主さんが参拝者の前で鳴らしまくっているのを、放送されている場面がありますが、意味を知ると納得できます。
では、いくつか神社庁のHPを見比べて順番をまとめると、
1.姿勢を正し、会釈(軽いお辞儀)を1回する。
2.鈴を鳴らす(乱暴に振らずに大きい音を出す)
3.お賽銭を投げずに流すように入れる。(お供え物なので、粗末な扱いをしない)
4.二拝二拍手一拝
①深いおじぎを2回
②右手を下に(手前)にずらして、2回拍手を打つ。その後両手を合わせて、お願いや感謝をする。
③深いおじぎを1回
5.立ち去るまえに、もう一度会釈をして終わり。
こうやって見てみると、日本の和の心を感じる作法ですね。
姿勢をただすと、なんか適度な緊張をもち、気持ちが引き締まりような感じがします。
ただ自分は『お賽銭→鈴』の順番でやってました。
お賽銭は五円で、ご縁をお願いする語呂合わせ。
五円玉はお賽銭に人気なお金(ちなみに1位は100円)で、『五円とご縁の発音が同じや似ている』や『五円の穴から先(向こうや未来)を見通せる』などのゲン担ぎだそうです。
そして、五円玉を使った金額(枚数)により語呂合わせで、ご利益の意味が変わってきます。
1枚 ご縁がありますように
2枚 十円=重:重ね重ねご縁がありますように
3枚 十分ご縁がありますように
4枚 よいご縁がありますように
5枚 二重にご縁がありますように
6枚 安定と調和のとれたご縁がありますように
7枚 再三ご縁がありますように
8枚 末広にご縁がありますように
9枚 終始ご縁がありますように
10枚 10倍ご縁がありますように
まだあるのですが、10枚までの語呂と意味でした。
あと、逆にやらない方がいい語呂もあります。
65枚(13枚)ろくなご縁がない
75枚(15枚)なんのご縁もない
85枚(17枚)やっぱりご縁がない
95枚(19枚)これでもご縁がない
このように無理くりじゃない限り、五円玉を19枚も入れてご利益をお願いしないし、むしろ「ご縁を辞退します」みたいな感じですが、語呂の一例でした。
お賽銭に向かないお金が2枚あるが、現代だからこそ敢えて使う。
また、10円玉と500円玉は語呂で、望まないお金とされています。
10円玉 遠縁を指し、縁が遠のいてしまう
500円玉 これ以上の効果(硬貨)がない
ということから、この2枚は避けたいお賽銭ですが、10円や500円はダメということはありません。
祈願するからこそ避けたいのであって、一日のお礼など「ありがとうございました」と自分の報告をする分には大丈夫だそうです。
こそで、自分がこの記事を書いているときに考えたんですが、ここまで語呂合わせで来たんですから、意味を逆手にとって現代風に祈願をしてはどうでしょう。
例えば
10円玉シリーズ
ダイエット祈願:肥満とのご縁が遠のきますように
禁酒・禁煙祈願:お酒や煙草とのご縁が遠のきますように
500円玉シリーズ
悪い連鎖反応ストップ祈願:悪い連鎖反応は自分には効果(硬貨)がない、お力をお貸しください。
みたいに都合のいい発想の転換で、お願いするといいかもしれませんね。
お札はOK。だだし、枚数や金額を多いときは賽銭袋など使う。
お札は新札を使いそのまま入れずに、白い封筒に名前と住所を書いて入れます。
また高額なお金になると、ご祝儀袋に『御初穂料』と名前と住所を書いて社務所へ持っていきます。(防犯のため)
では、これでラストです。50円玉から使う語呂合わせです。
50円 五重の縁がありますように
100円 100のご縁がありますように
105円 十分にご縁がありますように
115円 いいご縁がありますように
125円 十二分にご縁がありますように
415円 良いご縁がありますように
485円 四方八方からご縁がありますように
ここからは白い封筒がいいでしょう。
1129円『いい福』でありますように
2951円『福来い』福が来ていただけますように
3181円『幸い』幸せでありますように
4129円『良い福』でありますように
11104円『いい年』いい年・いい年度でありますように
こちらは防犯のため、社務所にお願いしましょう。
お願いするときは、誠意をもった気持ちで。
こちらは調べていてわかったのですが、「先に感謝をしてから、次にお願いをする」そうです。
「お賽銭を入れたから」や「奮発をしたので」など、見返りを求めた気持ちでお願いするのは、やめましょう。
ただ奮発することは、悪いことではないはずです。臨時収入などで、普段より多めに入れることは、気持ちや心にゆとりをあるからで、そんなときこそ素直にお礼をいったあと、お願いをすると最高じゃないですか?
「昨年は大変お世話になりました。今年も一年いい年でありますように」
「春のマラソン大会は祈願の甲斐があり、ケガもなく無事完走することができました。ありがとうございました。
秋の大会も、何事もなく走れますよう、お力をお貸しください」
一例を上げましたが、これが正しいか、間違いかはわかりません。
あと初詣などで混雑する状況や、自分みたいにドライブの途中でフラ~っと寄って(神様、ゴメン…)お願いだけをするかもしれませが、そこは誠意をもってお願いをするのが、いいと思います。
まとめ
お参りをすることが少なくても、初詣や七五三など行くことがあると思います。
そのときに、正しい作法をする・しないで自分の気持ちも変わってきて「今回はちゃんとお願いできた~」と思えると、これから先が明るい気分になりませんか?
またお賽銭も、もとはお供え物です。金額が多いからとご利益があるわけではないです。
背伸びをせず、いまの自分にできるお金をお賽銭にしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
読んでくれた皆さんに、ご縁がありますように。
ヒロキでした。
おみくじは、〔吉〕でした。
運勢:改革の時。
縁起物:一粒万倍(もみ)